食事療法と運動療法

糖尿病は今や日本国民の5人にひとりの割合でなっている、もしくは予備軍といわれるほどです。
初期の段階では自覚症状がないので早期発見が難しく、気づいた時にはさまざまな合併症を引き起こしてしまっていたというケースが少なくありません。
糖尿病は高血糖が原因で、そのために引き起こされる合併症をいかに予防するかが肝心なポイントです。
では、糖尿病の治療にはどんな方法があるのでしょうか。

食事療法の方法

まずは食事療法が挙げられます。
糖尿病は食べ物から摂った栄養がブドウ糖になりそれが血液中に多くなり過ぎることからなってしまうので、食事の量や質を改善して血糖をコントロールすることが大切です。
カロリーや脂肪の多い食事は血糖値が上がり過ぎるのでなるべく避けるようにしましょう。
インスリンの作用不足は、適切な食事を摂れば改善することも不可能ではありません。
そのためには自分が1日に必要なエネルギー量を知り、それに見合った量の食事を摂ることが大切です。
また、できれば合計30品目以上の食材をバランス良く1日3回、規則正しく摂るようにしましょう。
食事療法はいかなる糖尿病治療を行う際にも一緒に行われるほど重要且つ不可欠な療法です。

運動療法の方法

適度な運動も糖尿病を改善する効果が期待できます。
また、動脈硬化の予防にも効果的ですが、合併症が進行していた場合には病状が悪化する可能性もあるので要注意です。
運動療法は必ず医師と相談することが大切、そのうえでくれぐれも無理をせずに自分に合った運動を続けて行うようにしましょう。
特に有効なのが散歩や水泳、ジョギングといった有酸素運動です。
有酸素運動なら持続的に筋肉を使い脂肪を効果的に燃焼させることから、糖尿病治療に役立ちます。
食後1〜2時間以内に少し汗ばむくらいを週に3〜5回継続して行うのが好ましいです。

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